老眼の進行を遅らせるべくできること、老眼鏡をかける危険

Presbyopia

肌年齢が若い人は老眼の進行が遅い

アンチエイジングと言えば、美容関係を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。いつまでも若々しくありたいと努力している人は本当に輝いています。こういう人は見た目の若さだけでなく、内臓も若いということに気付いていますか。それは、お肌を美しく保つためには、身体の中を美しく保つことが必要だからです。言いかえれば、肌年齢が若い人は内臓年齢も若いということです。目はむき出しになっている内臓と言われ、肌年齢が老いている人は目の老化も進んでいます。
目も老化しますから、だれしもいつかは老眼になります。しかし、肌年齢が違うように目の老化の進行の程度も人によって違います。目もアンチエイジングしましょう。目は20代を頂点にゆっくり老化します。とくに40代の老眼の兆しが現れるころから目のエイジングケアに心がけることが大切です。

老眼の進行を緩やかにするためにできること

目を温める

蒸しタオルを目に当てて、目に水分を与えるとともに血流を良くすると、目の痛みや疲れが緩和されます。蒸しタオルは約40℃のものを2、3本用意します。時間は3分間で効果を実感できますが、10分間くらい温めた方がより効果があります。毎日でなくとも、週末の疲れがたまったときには必ずしましょう。

目に悪い食品

目に悪い食べ物を知って、食生活の改善をしましょう。糖分の摂りすぎは良くありません。糖分を摂りすぎるとビタミンB1・カルシウムが不足します。ビタミンが不足すると身体の栄養バランスが崩れ、目に栄養がいかなくなります。カルシウムが不足すると細胞へブドウ糖や酸素を渡すことができなくなり目の老化を早めます。
また、カルシウムがたくさん含まれていると言われる乳製品の摂りすぎも良くありません。乳製品からできるガラクトースは分解されずに吸収されると、白内障を発症すると言われています。
ファーストフードは老化の原因である活性酸素を作り出します。食べるなとまでは言いませんが、ほどほどにしましょう。
このような目に悪い食品を知って、栄養バランスのとれた食生活を送ることが大切です。

目の運動

見るためにレンズの役割をしている水晶体とピント調節をする毛様体筋が働いています。長時間パソコンやスマホを見続けると、水晶体と毛様体筋が常に縮こまった状態になり、肩こりのように固まってしまいます。1時間おきに遠くを見たり、まばたきを意識して行うといいです。目を開いたり閉じたりする、ぐるぐる回す、より目にするなどの目の運動も効果的です。

老眼と近視

近視の人が老眼になると、近視が治って良く見えるようになるという話があります。近視は近くが見えて遠くが見えない、老眼は近くが見えないが遠くが見えるという状態から、プラスマイナスゼロになって近視が良くなるというわけです。しかし、こんな人は稀であってほとんどいません。老眼は老化ですから、近視の人もそうでない人もすべて老眼になります。近視の人が老眼になると、遠近両用のめがねやコンタクトレンズを使用しなければなりません。

老眼と遠視

逆に遠視の人は老眼になりやすいという話があります。それは、遠視は遠くが良く見えて近くが見えないことだと単純に考えられているからです。遠視はピントが合う位置が網膜の後ろであるため、遠くを見るときにピントが合わせやすく、近くを見るときにピントを合わせにくいというもので、つまり遠くも近くもぼやけて見えます。遠くを見る方が楽で近くが見えにくいからといって、単純に老眼になったと勘違いして老眼鏡をかけてはいけません。かえって遠視を悪化させてしまいます。必ず眼科で検査してもらいましょう。

まとめ

老眼の進行を遅らせるために日ごろから目のケアに心がけましょう。それには目をストレスから解放することが大切です。目をゆっくり休ませること、目の運動をすること、目に悪い食品は避けることです。そして、自己判断で老眼だと決めつけないように、眼科の診察を受けましょう。

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